名古屋市市政資料館の目の前で営業する老舗のうどん店は、昭和レトロな雰囲気と変わらぬ味が人気の秘訣。看板の品・うどんやきしめんのほかに、カツ丼などのご飯ものも評判で、丼と一緒に小盛の麺類をオーダーするのが常連のお客さん流。地元民だけでなく、出張サラリーマンにも愛されているお店です。

“これぞ街の中華料理”と、ほっとできる懐かしい味わいが魅力の「天津楼」は、隣にある喫茶「ボンボン」が経営する中華料理店。餃子+チャーハン、麻婆豆腐+餃子+小ライスなど、お得なセットや月に2回餃子が値引きされるサービスデイが狙い目です。ほかに類を見ない、チャーミングな内装にも釘付け！

名古屋を代表する老舗の洋菓子・喫茶「ボンボン」は、昭和時代からケーキや焼き菓子の味や値段はそのまま。どのメニューにも真心がこもっていて、全メニューを制覇したくなります。ぽってりとした厚みのあるカップ＆ソーサーや赤い革張りのソファーなど、喫茶店好きのツボをバッチリと抑えています。

新栄の住宅街に佇む、自然派フランスワイン、ベルギービール、金しゃち樽生ビールとフランス料理の店。黒板には、その日に味わえる前菜やジビエ料理が書き連ねられていて、中には猪、蛙、山鳩といったものも。県内外から独自のルートで食材を仕入れて腕をふるい、グルメたちの舌を唸らせています。

宗田節とムロアジからとった出汁で、すっきりと喉腰よく食べる、きしめん。手打ちのもちっとした歯ごたえとつゆとの絡みが楽しめる、味噌煮込みうどん。どちらも捨て難い名古屋名物を丁寧な仕事で提供する、かめ壽本店。その美味しさに舌鼓を打つため、遠方からのリピーターも多いそう。

大正時代創業の鰻屋の老舗・一冨士。備長炭で香ばしく焼かれた肉厚の鰻は、皮はパリッと、中はふわりとした食感が食欲を増進。鰻丼2,100円～ 鰻重3,000円～と良心的な価格帯も魅力です。秋から冬にかけては、ふぐ料理も提供。2階には個室や座敷もあるので、会食にもおすすめです。

内径35mギネス認定の世界最大プラネタリウムドーム「Brother Earth」を備えた、街のランドマーク的スポット。マイナス30度の部屋でオーロラ映像を鑑賞できる装置や高さ9mの人工竜巻を体感するラボなど、エンターテイメント性豊かな大型展示も人気。人間と科学技術の関わりを考えながら、有意義な休日を過ごせます。

ミニシアターならではの良質な作品を上映する名古屋のカルチャースポット。2019年4月には現在と同様、伏見駅から徒歩圏内の場所でコンセプトはそのままに、現在の3スクリーンから4スクリーンへ拡大して移店予定。地域に根ざした映画館として、今後も老若男女の映画好きが集う場所になりそうです。

納屋橋のほとりに佇む「サイアムガーデン」は、タイ・バンコクの有名ホテルで経験を積んだシェフがオーセンティックなタイ料理を提供。一皿一皿の盛り付けも美しく、“おもてなしのタイ料理”を存分に楽します。建物はタイ領事館も置かれたことのある有形文化財で、異国情緒ある雰囲気もここだけのもの。

名古屋名物・あんトーストの進化系を楽しむのならこちらの喫茶店へ。バタートーストに自家製あん、キウイやマーマレードなど自家製フルーツコンフィチュール、生クリームをたっぷりのせた「シャンティールージュスペシャル」は、ここでしか味わえない特別な味。小さなお店ながら、常連客があとを絶たないのも頷けます。

名古屋駅太閤口通口から徒歩2分という好立地に佇むディープスポットといえば、1982年に若松孝二監督が立ち上げたミニシアター「シネマスコーレ」。日本映画、中国や韓国などのアジア映画を中心に上映し、ゲストを迎えてのトークショーなど、映画ファンに向けたさまざまな催しも行われています。

自家焙煎の珈琲と自家製シロップを使ったドリンク、クリーム・ブリュレやテリーヌ・ショコラといった手づくりスイーツなど、いたるところに店主・黒川さんのセンスが宿る喫茶店。木のぬくもりある空間で一人でも入りやすいので、珈琲を飲みながらゆっくりと読書を楽しむ、そんな過ごし方もピッタリです。

天保元年に創業し、今年で189年目を迎える老舗の和漢・漢方相談薬局。200種類以上の漢方薬と500種以上の薬草・生薬を取り揃え、代々受け継がれた経験と症例数からじっくりと話を聞くことで、個人に合った漢方を提案してくれます。疲れた時に服用するオリジナル漢方ドリンク「活寿」なども。

遠方から足を運ぶ常連客も多い人気ベーカリー。食パンやクロワッサンなどのスタンダードなものから、ナッツやフルーツがぎっしり詰まった天然酵母のハード系パン、さらには、クロックムッシュやキッシュなどの食事系も充実。珈琲と一緒にテイクアウトして、鶴前公園でいただくのもオツなコースです。

サクラ、バラ、ハナショウブなどの花の名所として知られる鶴前公園内にある、築100年の古民家を改装したカフェ。ランチタイムはスイーツメイン、デリメインが選べるプレートがおすすめ。季節のフルーツを使ったケーキやシンプルな焼き菓子は、イートインだけでなく手土産としても役立ちます。

名古屋メシの代表格・みそかつも実はバラエティーが豊富。その中で、「とん八」はほんのりと甘い味噌だれが特徴の人気店。テーブル席３つとカウンター席のこぢんまりとした店内は、ピーク時は行列ができる大盛況。ポークステーキやハンバーグなど定食メニューも豊富で、ご贔屓にしたいお店です。

ブラジルカラーの看板とグリルマシーン、ラフにテーブルと椅子が置かれたイートインスペース。店全体から陽気な雰囲気が漂ってくるブラジル料理専門店。看板メニューの一晩タレに漬け込んだ鶏の丸焼きは、特製ビネガーソース「ビナグレッチ・モーリョ」がマッチして、ビールもぐいぐい進みます。

昼夜多くの人で賑わう大須商店街の一角で、香ばしい匂いとともに美味しい団子を焼き続けて約50年。秘伝のタレを味わえるみたらし団子も、優しい甘みが懐かしさをそそるきなこ団子も、思わず顔がほころぶ美味しさ。1本90円という嬉しい価格も相まって、通り過ぎることのできない名店です。

栄から南に下った千代田エリアで、朝7時から新鮮な食材を使ってアメリカンブレックファストやビスケットサンドイッチを提供するカフェ。ブレックファストは卵の数や調理法も選択可。カラフルなプレートやカップで運ばれてくるので、映画のワンシーンのような美味しく楽しい時間が過ごせます。

「アーリーバーズブレックファスト」の母体となっている「サークルズ」は、“自転車を通して全国各地や世界に広がっていく仲間の輪を感じられる自転車店”がコンセプト。見入ってしまう秘密基地のような店内で、パーツを吟味したり、カスタムについてスタッフに相談することができます。