青葉台

1 JIKE STUDIO

寺家ふるさと村の里山の中にあるギャラリースペース。絵画やイラスト、工芸など、ものづくりにまつわる多彩な企画展のほか、音楽や落語などのイベント、ワークショップも開催。田園風景を一望する併設のカフェでは、地元の野菜を使った季節のメニューを提供。五感が喜ぶ、ゆったりとした時間が待っています。

横浜市青葉区寺家町435-1
☎045-350-3804

2 BlueDOOR Coffee

青い扉のログハウス風の建物が目印の自家焙煎コーヒー店。直火式の釜で毎日丁寧に焙煎されるコーヒー豆を販売し、ラインナップはオリジナルブレンドの「大地」「里山」「田園」をはじめ、常時20種以上と豊富。小さなカウンターやテラス席もあり、田園の風を感じながら、淹れたての香り高いコーヒーが心ゆくまで堪能できます。

横浜市青葉区寺家町 360
☎045-961-2410

3 こどもの国

多摩丘陵の雑木林をそのまま生かしたレジャースポット。自然豊かな敷地内には大きな湖やサイクリングコースがあり、遊具広場やミニSL、園内バス「あかポッポ号」も大人気。乳牛やヒツジが放牧されている牧場、ウサギやモルモットと触れあえる「こども動物園」、ポニー乗馬体験もあり、子供も大人も一日中のびのびと遊べます。

横浜市青葉区奈良町700
☎045-961-2111

4 鴨志田惣菜店

住宅街にありながら客足の絶えないデリ&カフェ。店主が手間ひまかけて作る惣菜は、毎日食べたい定番からおみやげに喜ばれるフライボックス、キッシュなど20種以上揃い、お出かけにぴったりのお弁当も評判。子連れのママから夕飯を求めるご近所さん、常連のお年寄りまで、幅広い層に支持される“地元の台所”です。

青葉区鴨志田町567-13
☎050-1341-0515

5 中古レコードのタチバナ

1961年に横浜六角橋で創業し、8年前に鴨志田町に移転した、昔ながらのレコード屋さんです。広々とした店内には壁一面にレコードが並び、幅広い品揃えのなかでもジャズやクラシック、ドーナツ盤が充実。現在2代目の店主が定期的に企画・開催するライブやイベントも好評。遠方からも多くのレコードファンが足を運びます。

横浜市青葉区鴨志田町561-1 2F
☎045-507-7031

6 SOCORA

レストランやホテルで腕を磨いたパティシエが開いたチョコレート工房。厳選カカオでつくる約30種のボンボンショコラは、ベリーズ産カカオを活かしたシンプルなものから、伊勢志摩のあおさ、静岡の燻製紅茶入りの一粒まで、独創的なセンスが光る上品なおいしさ。カカオの風味香る絶品ショコラショーもぜひお試しを。

青葉区若草台5-58 1F
☎045-482-5745

7 ペグルカフェ

居心地の良い一軒家のベジカフェ。「自分が毎日食べたいものを」という店主おすすめの日替りプレートは、「青果ミコト屋」の自然栽培野菜、長岡式酵素玄米などを使用。身体にも地球にも優しい料理は、たっぷり食べても食後は軽やか。隣には、お兄さんがやっている魯肉飯のお弁当スタンド「ペグルトゥーゴー」もあります。

横浜市青葉区桜台44-13
☎045-981-5011

8 Maison Saka

おいしい野菜がいただけると話題の小さなフレンチレストラン。都内で10年以上料理の仕事をしてきた店主が供するのは、地元「はやし農園」や自身のお父さんが育てた季節の野菜を主役に、素材の魅力を引き出した創作料理。昼夜ともにコース中心で、お値段も良心的。心のこもった実直な料理とおもてなしに、地元のリピーターも増加中。

横浜市青葉区桂台1-11-1 1F
☎045-961-0117

9 桜台公園

駅から少し離れた桜台エリアにあり、春は桜の名所として近隣から多くの人が訪れる憩いのスポット。園内には池と雑木林があり、散策路の坂を登った高台から眺める青葉台の景色も見どころ。四季折々の豊かな自然や野鳥と出会えるほか、子供が遊べる遊具もあり。休みの日はお弁当を持ってピクニックも良いですね。

横浜市青葉区桜台42
☎045-971-2300

10 食堂POCO

自然栽培の野菜やオーガニック食材を使った季節の創作料理と、おいしい焼き菓子がいただける食堂。肉と魚が選べる定番のPOCO定食のほか、キッズ向けの定食も提供。ほっと落ち着ける空間にはテーブル席や小上がり、日差しが気持ちいいテラス席があり、料理教室やライブなど楽しいイベントも開催。何度も通いたくなります。

横浜市青葉区みたけ台44-1 H号室
☎045-511-8363

11 味香亭

気軽な雰囲気ながら、本格的な料理が楽しめるとあって地元でも人気の中華料理屋さんです。新鮮な野菜と豚肉のあんがたっぷり入った名物の手作り餃子、自家製のピリ辛XO醬が効いた牛肉XO醬チャーハンのほか、海鮮や麺類、点心など豊富に揃うメニューは、どれを頼んでも外れなし。お年寄りから子供まで満足の味わいです。

横浜市青葉区柿の木台14-6
☎045-973-3414

12 シュタット・シンケン 青葉台本店

本場ドイツの国際コンテストでも金賞を受賞した、地元が誇るハムとソーセージの有名店です。素材にこだわり、国産の銘柄豚・牛を厳選して手づくりする定番のハムやソーセージ、ベーコンは70種以上で、フランス料理の経験を持つ2代目が作る惣菜も美味。こどもの国エリアには工房兼ショップ「隠れ家工房」もあります。

横浜市青葉区青葉台1-15-7
☎045-981-5584

13 エスポアしんかわ

遠方からもワイン好きが訪れる、ナチュラルワインにこだわる酒販店です。2代目店主・竹之内さんは、フランスほか各地の生産者に会い、人柄や味に惚れ込んだナチュラルワインを直輸入。小さなワイナリーから仕入れた希少なものも多数あり、ワイン選びのアドバイスもしてくれます。今後は積極的にワインの試飲会も開催予定。

横浜市青葉区榎が丘13-10
☎045-981-0554

14 医王堂薬局

1966年に創業以来、地元の人々の健康を見守る漢方薬局。東洋医学の知識を持つ薬剤師さんが親身に相談に乗ってくれます。ちょっとした体の悩みから風邪、慢性的な病気、美容のトラブルまで対応し、その人の体質に応じた手作りの漢方煎じ薬を処方。親子3代で通う常連さんがいるというのも納得の頼もしい薬局です。

横浜市青葉区しらとり台1-2
☎045-984-3247

15 喫茶橙灯

レンガ敷きの長い階段を上がった建物のテラスにひっそりと佇む喫茶店です。4年前に東京・小石川から引っ越したそうで、青葉台の風景を眺めるおだやかな店内には、浅煎~深煎のコーヒー数種のほか、店主が日々手作りするおいしい焼き菓子、パンを使った軽食やスープを用意。おなかと心を満たす、幸せなひとときが過ごせます。

横浜市青葉区つつじヶ丘23-9 サンモール青葉台103
☎045-983-0117

16 カレーハウスKEN

濃厚でコクのある欧風カレーにリピーター多数の人気店。その場で揚げてくれる名物のカツカレー、冬季限定の牡蠣カレーなどメニューは15種ほど。チーズや卵などのトッピングも自由自在で、良心的な価格も◎。昼はお母さんのカレー屋、夜はお父さんの広島お好み焼き「あっチッチ」になるという二毛作店でもあります。

横浜市青葉区つつじが丘10-18
☎045-982-6266

17 ベーカリーKUMA

3人入ればいっぱいになる、ガラス張りの可愛いパン屋さん。奥の工房で毎日店主が焼き上げるパンは、もっちりとした食感がくせになる食パンや、チーズやくるみが入った自慢のリュスティック、自家製のあんやカスタードを挟んだ甘い系パン、惣菜パンなど、小麦のうまみを感じる優しい食感と味わいが魅力です。

横浜市青葉区つつじが丘10-21
☎045-985-7933

18 Konita

昨年11月にオープンしたセンスあふれるお花屋さん。知人の自宅に訪れたようなリラックスした空間には、優しい色合いの花やグリーンがずらり。店主に相談しながら好みのものを選べるので、日常の花束から記念日の贈り物まで安心してお任せできます。定期的に開催するフラワーアレンジのワークショップも好評です。

横浜市青葉区つつじヶ丘10-21 201
☎045-512-8645

19 ルーシーズベーカリー

地元で有名なアメリカンダイナー「バブルオーバー」系列のベイクショップ。酸味とコクのあるクリームが絶品の看板キーライムパイ(金曜限定)、しっとり食感の定番メープルシフォン、まさにアメリカンなチェリーパイ、旬のフルーツを使った季節のケーキなど、どれも大満足のおいしさ。至福のブレイクタイムが過ごせます。

横浜市青葉区つつじヶ丘11-1
☎045-530-9911

20 高橋豆腐店

昭和33年に創業した昔ながらの豆腐屋さん。国産大豆とにがりを原料に、濃厚な豆乳からつくる正統派の豆腐は食べごたえがあり、シンプルに醤油をかけるだけでも十分なごちそうに。こだわりがつまった「最極上絹ごしとうふ」のほか、胡麻入り豆腐、がんもも人気商品。駅前の東急スクエアでも一部取り扱いしています。

横浜市青葉区しらとり台3-17
☎045-981-1605

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COLUMN

ユナイテッドアローズ
グリーンレーベル リラクシング
青葉台東急スクエア店

〒227-8555 神奈川県横浜市青葉区青葉台2-1-1
青葉台東急スクエア South-2 1F

☎045-985-5030

営業時間/10:00~21:00

http://store.united-arrows.co.jp/shop/glr/

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懐かしのロースカツ定食。

鈴木鉄平/青果ミコト屋

日体大や横浜美大などキャンパスが近く、学生が多いこともあってか、青葉台には昔から安くてボリューミーな食堂がたくさんあった。思い出すのは、今はなき青葉台の定食カルテット。〈港や〉のロースカツ定食、〈松本食堂〉の生姜焼き定食 […]

日体大や横浜美大などキャンパスが近く、学生が多いこともあってか、青葉台には昔から安くてボリューミーな食堂がたくさんあった。思い出すのは、今はなき青葉台の定食カルテット。〈港や〉のロースカツ定食、〈松本食堂〉の生姜焼き定食、〈めしや〉のロースにんにく定食。なかでも〈港や〉は10代の頃からことあるごとに通いつめたお店だ。

旅帰りには空港から〈港や〉に直行し、地元に友達が遊びに来たら、必ず〈港や〉に案内し、仲間の誰かが恋でもしたら、すぐさま〈港や〉で作戦会議した。とにかくとんかつがぶっちぎりに美味しいのだけど、居心地の良さもまたぶっちぎりだった。それは寡黙なマスターと明朗な女将さんの人柄の良さにつきる。10人でおしかけてバラバラのメニューを注文しても同じタイミングで提供してくれる。語らずともそれは、みんなが揃って食べられるようにというな気遣いだったし、おかわりしやすいようにおひつでご飯をだしてくれていた。定食一つで長居する僕たちに、一度も嫌な顔を見せたことはない。お店をたたむことになってしまったのは、僕たちのせいだったかと不安になるくらいに。あれからマスターと女将さんには会っていない。風の便りでは、マスターはまだどこかの店で揚げ場に立っているという。ふらり入ったとんかつ屋で再会する日を、僕は密かに待ち続けている。

青葉台に住む友だちは八百屋さん。

石田エリ

青葉台には、〈青果ミコト屋〉という宅配と移動販売で自然栽培の野菜を扱う八百屋を営む友人が住んでいる。地元の高校で同級生だった男2人が立ち上げた八百屋。一見、とても八百屋には見えない風貌の若者(当時)だった彼らに出会ったの […]

青葉台には、〈青果ミコト屋〉という宅配と移動販売で自然栽培の野菜を扱う八百屋を営む友人が住んでいる。地元の高校で同級生だった男2人が立ち上げた八百屋。一見、とても八百屋には見えない風貌の若者(当時)だった彼らに出会ったのは、かれこれ10年ほど前だ。世界各地で放浪の旅を続けて日本に戻ったとき、はじめに興味を持ったのが農家になることだったが、実際に農業研修でさまざまな農家さんと出会い、話を聞くうちに、農家ではなく八百屋になろうと決めた。自然栽培で一生懸命育てても、少しの虫食いや形の揃わないものは出荷できないという農家さんの実情を知り、規格外とされるものも好んで買ってもらえるような市場がつくりたいと思ったからだ。

そうして10年が過ぎた今も潰れずに、スタッフも5人に増えて会社にしたと聞くと、彼らが八百屋を始めたときの思いは、よほど強いものだったことが今になってよくわかる。そして、今日食えるか食えないかだった10年前の「ミコト屋」を支えたのは、地元のお母さんたちが編集する青葉区のエコな情報を紹介するウェブメディア『森ノオト』をはじめ、地元のお客さんたちだった。日本各地のイベントに出店し、移動販売の旅を続けてきた彼らが、次に始めようとしているのは地域に根付いた実店舗。もちろん場所は、青葉区で探している。

※記載の内容は2020年3月の発行時点での情報です。
※予告なく移転や営業時間等の変更があり得ることをご了承ください。

※記載の内容は2020年3月の発行時点での情報です。
※予告なく移転や営業時間等の変更があり得ることをご了承ください。